古河ユニックは、ミニクローラクレーンシリーズにクラス初の7段ブームを搭載したモデル『UR-W507C1RS』を追加し、29日から販売を開始する。
新製品はクラス唯一の7段ブームをミニクローラクレーンに搭載したモデルで、クラス最高となる約18.02mの地上揚程、17.83mの作業半径のほか、吊り上げ能力を示すクレーン容量もクラス最大となる。
一方で、全縮小時に3.99mというコンパクトなブーム長により、ブーム全縮小時には天井高さ約6mのホール内でもブームの最大起きができるなど、ワンサイズ小さなミニクローラクレーン並みの機動性も併せ持つ。
このほかにも「過負荷警報装置」や「オイルクーラー」、思いのままの連動操作を可能にする「連動ラジコン」など、安全で快適なクレーン作業を可能にする機構を数多く標準装備した。
価格は、東京店頭標準価格が1400万円。