自転車で高速道路に誤進入の男性、理由は「眠かった」

自動車 社会 社会

17日朝、岡山県倉敷市内の山陽自動車道下り線で、誤進入したとみられる自転車が路肩を走行するトラブルが起きた。幸い事故には発生しなかったが、自転車に乗っていた男性は誤進入したことに気づきながら走り続けていたため、警察が厳重注意している。

岡山県警・高速隊によると、警察がトラブル発生を認知したのは17日の午前6時25分ごろ。倉敷市内の山陽自動車道下り線・倉敷ジャンクション付近を走行していたクルマの運転者から「自転車が路肩を走行している」との通報が複数件寄せられた。

同隊が捜索を開始したところ、倉敷インターチェンジ(IC)付近で路肩を走行しているスポーツタイプの自転車を発見。乗っていた39歳の男性を保護した。男性にケガは無かった。

男性は大阪府内在住で、自転車によるツーリング中。調べに対して男性は「早島ICから誤進入した」と供述。発見されるまで約6kmを走行していた。誤進入したことには気づいていたが、「次のICで降りれば問題ない」と考えていたようだ。誤進入の原因は「眠くて道を誤った」だったことから、警察では男性を厳重注意している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース