中部国際空港セントレアは、27日より、トヨタ自動車が開発したパーソナルモビリティ『i-REAL』を空港内の警備・案内業務に導入すると発表した。
i-REALは、姿勢を変化することで様々な走行が可能なパーソナルモビリティで、セントレアとトヨタは、約3年前より「i-REAL」のセントレアでの実用化に向けて必要な機能・装備について検討し、走行試験および操作・接客訓練をおこなってきた。
今回のi-REALの導入は、世界につながる国際空港ならではの先進的なイメージを効果的に利用し、多くの先進テクノロジーを空港業務に取り入れ、それを利用者にも楽しんでもらいたいとの考えから。
また、トヨタは「i-REAL」を今後さらに幅広いエリアで活用するため、セントレアで実用性の検証を行い、多くの利用者から意見もらう予定。
導入初日となる27日には、オープニングセレモニーをおこない、i-REALのセントレアモデルも披露される。