ナンバー隠してETCレーンを強制突破の男を逮捕

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宮城、新潟の両県警は15日、今年3月から4月に掛けての間、宮城県内や新潟県内でETCゲートを強行突破したとして、57歳の男を道路整備特別措置法違反(不正通行)容疑で逮捕した。余罪が30件程度あるとみられている。

宮城県警・高速隊、新潟県警・高速隊によると、逮捕された男は今年3月から4月に掛けての間、両県の高速道路でETCレーンを強行突破。通行料金の支払いを不正に免れた疑いがもたれている。直接の逮捕容疑は4月19日夜、宮城県東松島市内にある鳴瀬奥松島料金所を強行突破したもの。

男は自らが運転する大型トラックの前部ナンバープレートを板で隠し、監視カメラに撮影されないようにしていた。ゲートで減速することなく通過する車両としてマークされていた。

調べに対して男は「通行料金を節約したかった」と供述。容疑を大筋で認めているという。同じような手口で通過したのは約30回とみられ、警察では余罪について男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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