日本自動車工業会は、「自転車との安全な共存のために - 安全に通行できる道路整備と意識改革を目指して -」をまとめた。
自動車と自転車に関連した交通事故件数が多発している中で、自動車対自転車の事故の削減を目指す対策についてとりまとめたもの。
提言では、自転車通行空間を迅速に確保するため、自転車レーンの速やかな整備を要望するとともに、特に高齢者、子供などの例外を除き、自転車の車道左端、順行通行徹底を要望している。
また、自転車利用者・自動車ドライバー双方へのルール・マナー指導も必要と訴えている。