より安らげる空間を演出したいという思いのもとに、新型メルセデスベンツ『Eクラス』は「コクーニングコンセプト」をインテリアデザインのテーマとしている。
具体的には、「ダイレクトセレクトを採用することで、センターコンソールのウッドトリムの面積を広く取ることができ、より上質感を演出できました」とはメルセデス・ベンツ日本商品企画・コンプライアンス部商品企画2課の坂井正剛さん。
また、「『アンビエントライト』を採用しました。これは、ダッシュボードトリムやドアトリムに設けた細い光ファイバーにより、室内を一周する美しい光の帯を作り、昼夜を問わず、上質な室内空間を演出するものです。単に派手だとか見かけだけではなく、(気持ちを)安らげることで安全な運転につなげたいという、機能に基づいたデザインなのです」
メルセデス・ベンツ日本副社長の上野金太郎さんは「こういった装備やデザインにより、日常の喧騒とかけ離れた我が家のように寛げる空間を作り出しているのです」と言う。