NEXCO東日本3月期決算…減収減益 料金収入が落ち込む

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東日本高速道路(NEXCO東日本)の2009年3月期の連結決算は、売上高にあたる営業収益が前年同期比10.8%減の8730億円だった。08年のガソリン価格高騰で交通量が減ったのに加え、割引の利用が増えたため、料金収入が落ち込んだ。

営業利益が8.0%減の103億円と減益、経常利益は同3.6%減の133億円、当期純利益が同12.6%減の76億円だった。

道路事業は、営業収益が同7.0%減の8110億円、営業利益が同8.3%減の44億円。関連事業はSA・PA事業は増益となったものの、受託事業が不振で事業全体では減益となった。

今期の業績見通しは、営業収益が8923億円、営業利益が61億円、経常利益が60億円、当期純利益が35億円と大幅減益となる見込み。

《レスポンス編集部》

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