石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格週次調査によると、6月8日現在のレギュラーガソリン全国平均価格は、前の週と比べて1リッター当たり0.8円アップして120.8円となった。
原油価格の上昇などから、石油元売各社がガソリンの卸価格を引き上げており、小売価格も値上がりが続いている。
ハイオクガソリンは0.8円アップの131.6円、軽油は0.2円アップの101.3円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、6月10日のレギュラーガソリンの全国平均価格は115.9円/リットル、ハイオクは 126.1円/リットル、軽油は91.71円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。