VW パサートCC…米国で最も安全性の高い1台に認定

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米国IIHS(道路安全保険協会)は8日、フォルクスワーゲン『CC』(日本名:『パサートCC』)を「2009トップセーフティピック」に選定した。

IIHSの衝突テストは前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで実施。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価する。IIHSは総合評価でGOOD(優)となった車を「トップセーフティピック」に指定。衝突安全面でのお墨付きを与えている。

2009年モデルのパサートCCは、ESP、ABS、サイドエアバッグ、前後カーテンエアバッグ、フロントシート内蔵エアバッグを標準装備。テストの結果、総合評価でGOOD(優)を獲得し、ミッドサイズカー部門で、IIHSのトップセーフティピックに認定された。

テスト結果を詳しく検証すると、前面衝突では首、胸、膝、足などに受けるダメージが最小限との評価。側面衝突でも、それらの部位への損傷が少ないと認められた。また、どちらの衝突テストでも、ボディの安全構造が高い評価を受けている。

IIHSのAdrian Lund代表は、「セーフティピックを認定することは、顧客が衝突安全性を重視して新車選びをする手助けとなる」と語る。すでにIIHSは、70台以上を「2009トップセーフティピック」に認定している。

《森脇稔》

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