SUVというと、ボクシーなデザインを想像しがちである。しかし、そういったデザインは今回の『Q5』には相応しいのかを、「デザイナーなどと、長期に渡ってディスカッションを何度も繰り返した」というのは、アウディAG Q5担当プロダクトマネージャーのドミニク・グラスさん。
「Q5のデザインコンセプトはスポーティかつエレガント。そこで、そういったSUVとは対照的である、新基準なデザインにするためリヤエンドに向かって下降線を描く、クーペのように流れるようなルーフラインを取り入れ、その表現をした」
「朝は山の方へドライブに行くのに格好がいい、そして夜はオペラに行くのにも似合う、そういったデザインにしたかったのです」という。