スズキは、自動車リサイクル法に基づき、2008年度の自動車シュレッダーダスト（ASR）、エアバッグ類、フロン類に関する再資源化実績を公表した。
ASRの引取量は3万7893t、取り扱った使用済自動車は33万9627台だった。再資源化率は実績値75％、2005年度-2009年度の法定基準値である30％を上回った。
エアバッグ類の引取総個数は11万3297個、引き取ったエアバッグ類にかかわる使用済自動車は3万7190台だった。再資源化率は実績値94％で、法定基準値85％を上回った。
フロン類の回収量は7万3323kg、取り扱った使用済自動車は24万9113台だった。
2008年度の再資源化に要した費用の総額は19億3165万円、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金は18億6114万円で、収支は7051万円の赤字だった。
