「全力案内!」のUTISがu-Japan大賞 環境部門賞を受賞

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ユビークリンクは、同社の交通情報サービス「UTIS(ユビークリンク交通情報システム)」が、ユビキタスネット社会における優れた事例として認められ、総務省の「u-Japan大賞 環境部門賞」を受賞したことを明らかにした。6月1日に実施された表彰式で、同社の増田有孝社長が鳩山邦夫総務大臣より表彰を受けた。

UTISは、全国1万2000台の提携タクシーや同社のケータイナビサービス「全力案内!」会員から送られる大量の車両位置データを収集・解析し、利用者にリアルタイムな渋滞回避ルートを誘導する、独自の道路交通情報システム。総務省では受賞理由として「走行中の車両の位置データを大量に収集することで、利用者に渋滞回避経路を誘導し、快適なドライブの支援をはじめ、渋滞に伴う環境悪化の改善等に寄与するシステムを構築。その環境負荷低減効果の大きさを評価」したとしている。

ユビークリンクが都内で実施した実走行実験によると、幹線道路走行比で平均19%(最大33%)の時間短縮効果が、また平均14%(最大24%)の燃費削減効果が確認できたとしている。

なおu-Japan大賞は、「生活やビジネスの様々な場面における課題を解決するICTサービス・システム事例を蓄積し、ユビキタスネット社会における活用モデルとして広く普及啓発を図ること」(総務省)を目的として2006年に創設された賞。「大賞」「地域活性化部門賞」「環境部門賞」に分かれており、UITSが受賞したのはこのうちの「環境部門賞」。昨年は日立ソフトの農業情報管理システム「GeoMation Farm」が受賞している。

《北島友和》

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