富士重工業(スバル)が発表した4月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は同37.7%減の2万4997台だった。『レガシィ』のモデルチェンジ準備の影響や軽自動車の販売が低迷しているため。
国内販売はレガシィがモデルチェンジ直前で台数が減少、同30.1%減の9116台と、15か月連続でマイナスとなった。
世界生産台数は、前年同月比45.2%減の2万7033台となり、6か月連続でマイナスとなった。
輸出は同31.6%減の1万4823台と4カ月連続でマイナスとなった。レガシィがモデルチェンジを控え欧州向けや豪州向けの台数を抑制したため。
海外生産は新型レガシィの生産準備の影響で同77.9%減の2036台だった。