マツダが発表した4月の生産・販売状況によると、国内販売は33.0%減の1万826台と低迷した。『デミオ』が不振だったほか、軽自動車販売も落ち込んだ。
国内生産は国内向け、輸出ともに不振で、前年同月比47.0%減の4万6993台だった。モデル末期の『アクセラ』が同34.3%減、『デミオ』も同26.6%減だった。世界生産台数は同43.8%減の6万3307台と、ほぼ半減した。
輸出は、同53.1%減の3万9670台だった。オセアニア向けは同6.4%増だったものの、北米向けが同66.6%減、欧州向けが同45.1%減だった。
海外生産は、同31.6%減の1万6314台だった。特に『アテンザ』が落ち込んだ。