【VW ゴルフ 新型発表】燃費に自信あり

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「新型ゴルフは、燃費に優れているのも特徴です」。フォルクスワーゲングループジャパンのゲラシモス・ドリザス氏は、新型『ゴルフ』発表会(9日)のプレゼンテーションで燃費についてきっぱりと言った。  

たしかに、16.8km/リットル(「TSIコンフォートライン」)という10・15モードの燃費は立派で、1.4リットルの「TSI」エンジンは実燃費も10・15モードに近い数値を出すという驚きの事実を記者も実体験として知っている。  

「同じエンジンを搭載する先代は、e燃費(e-nenpi.com)で昨年度登場した新型車のなかでトップ3に入りました。ちなみにゴルフ以外の2台は、軽自動車です。さらに新型では約10%(燃費が)良くなりました」(ドリザス氏)。  

今回発表されたゴルフのTSIコンフォートラインと「TSIハイライン」のパワーユニットは、いずれも1.4リットルと小排気量のエンジンに過給気を組み合わせて燃費を重視したもの。低回転から太いトルクが立ち上がり、エンジン回転を高めなくても十分な加速をするので、ガソリンを無駄に消費しないのが特徴である。  

さらに、トランスミッションは7速に乾式クラッチを組み合わせた最新バージョンの「DSG」。ここにも燃費を高める秘密があり、それは駆動ロスがきわめて少ないこと。そして積極的に高いギヤを選ぶ変速プログラムにより走行中のエンジン回転数を低くし、燃料消費を抑えているのである。

《工藤貴宏》

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