マツダ ロードスター 20周年…ルマンで記念イベント

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欧州マツダは25日、6月13 - 14日にフランスで行われるルマン24時間耐久レースで、マツダ『MX-5』(日本名:『ロードスター』)のデビュー20周年記念イベントを開催すると発表した。

初代MX-5(日本名:『ユーノスロードスター』)は、1989年2月のシカゴモーターショーで初公開された。1.6リットル直4エンジンを軽量ボディに載せ、後輪を駆動。人馬一体のハンドリングは世界中で好評を博し、現行3代目までの世界累計販売は85万台を突破。ギネスブックに、世界で最も多く販売された2シーターオープンスポーツカーとして認定されている。

欧州マツダは、ロードスターのデビュー20周年イベントを、ルマン24時間耐久レースに合わせて実施。欧州各地のオーナーズクラブと協力し、欧州全域から200台のロードスターがフランス・サルトサーキットに集結する。会場にはマツダキャンプが設けられ、ルマンを観戦しながら、さまざまなイベントが催される。

参加費は100ユーロ(約1万3300円)。この費用には夕食や朝食、記念品のポロシャツやラリープレートが含まれる。

マツダは1991年のルマンに「787B」』で参戦。日本メーカー初、そしてロータリーエンジン初の優勝を成し遂げた。今年のルマンでは、「LMP2」カテゴリーの3チームが、マツダエンジンを搭載。ロードスターオーナーはその20周年を祝いながら、マツダの活躍に声援を送ることになる。

《森脇稔》

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