【スバル レガシィ 新型発表】ブレーキレバーがない! その理由

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レバー式か、それとも足踏み式か? 中には作動が足踏みで解除はレバー式というクルマも存在する。なんのことかといえば、パーキングブレーキだ。そして新型スバル『レガシィ』のパーキングブレーキは、指先だけで作動が可能。ボタン操作の電子式である。

このブレーキは、レガシィとしては初採用。そこで、新型レガシィの開発をまとめたスバル商品企画本部プロジェクトマネージャー日月丈志(たちもりたけし)さんに採用の理由を尋ねてみた。

「まずひとつは、サイドブレーキレバーをなくしてセンターコンソールまわりのモノ入れを大きくしたいと思ったことですね。スバルのクルマは、水平対向AWDなのでFRのクルマに近いトンネルがあるんです。なので、世の中の横置きエンジンFFのクルマに比べるとスペースに制約があります。そこで、スペースを確保しようと考えたのです」

いわれてみれば、新型レガシィのセンターコンソール付近は旧型に比べて収納量がアップしている。これは、使い勝手面では大幅進化といえるだろう。

「もうひとつの理由は、電動化して電子制御を介入させることです。たとえば作動させる時は、ボタンを押すだけで確実にパーキングブレーキを作動させることができます。坂道発進では、ヒルホード機能で発進時のずり落ちを防ぐこともできます。ドライバーに安心感を与えることができるんですよ」

パーキングブレーキのスイッチは、インパネ右端。これは、同乗者が触れることのないようにという意図があってのレイアウトである。そして新型レガシィのパーキングブレーキは、自動制御も組み込まれていて、アクセルを踏むと自動解除される。また、坂道での駐車時に自動的に作動するAUTOモードも採用されている。

《工藤貴宏》

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