ドゥカティ・ジャパンは20日、ドゥカティ『ストリートファイター』を日本市場向けに一部仕様を変更して市場投入すると発表した。
日本での公道走行可能な騒音規制に適合させるため、最高出力を変更する。最高出力はイタリア本国仕様では155HP(114kW)/9500rpmだが、日本向けには106HP(78kW)/7000rpmに引き下げる。最大トルクも11.7kgm/9500rpmを10.9kgm/7000rpmとする。
パワフルなデスモドロミックL型ツイン・テスタストレッタエボルツィオーネ1098エンジンから生み出されるビッグボアトルクは損なわれることなく、同クラスにおけるトップクラスのトルク・ウェイト・レシオになるとしている。
ストリートファイターは7月11日から全国のドゥカティ・ジャパンネットワークで発売する。スタンダードモデルについては8月発売の予定。