強制抑止、バイクと現金奪う

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12日未明、千葉県市原市内の市道で、20歳の男性が運転するバイクを別のバイク2台に分乗していた3人の男が強制的に抑止。包囲して暴行を加え、バイクと現金を強奪する事件が起きた。

千葉県警・市原署によると、事件が起きたのは12日の午前1時25分ごろ。市原市菊間付近の市道を20歳の男性がバイクで走行していたところ、後方から進行してきた2台のバイクが左右を包囲。このうち1台を運転していた若い男が「競争しよう」と持ちかけた。

男性はこれを無視して走り続けたが、これに男は激怒。今度は前後を包囲して男性のバイクを強制抑止。分乗していた3人が男性のバイク取り囲み、「カネを出せ」などと要求してきた。

3人は男性の顔面を数回に渡って殴打。持っていた現金約1000円が入った財布とバイクを奪い、その場から逃走した。男性は打撲などの軽傷を負っており、警察は強盗致傷事件として捜査を開始している。

現場は住宅地だが、夜間の交通量が少ない場所。警察では3人が当初から現金やバイクを強奪する目的を持って男性に近づいてきたとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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