ポルシェ カレラカップ ジャパン、清水選手が3連勝を果たす

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ポルシェ カレラカップジャパンの第3戦の開催地はスポーツランドSUGO。予選・決勝とも5月10日のみのワンディ開催で、スーパー耐久シリーズのサポートレースでもある。

当日のコンディションはドライ。早朝の8時45分からスタートした30分間の予選セッションは、クラスA8台、クラスB9台の全17台が出走。ポールポジションを獲得したのは第1戦・第2戦で連勝しているゼッケン8の清水康宏選手(TEAM ART TASTE)。タイムは1分26秒105。2番手に入ったのはゼッケン9の小林賢二選手。3番手にはゼッケン88、若手ドライバー育成プログラムのスポンサーカー「GARMIN PORSCHE」に乗り込む塙翔選手が入った。上位3名はクラスA。クラスBのトップはゼッケン13一ツ山康選手。総合でも5位の上位に食い込んだ。

決勝は12時半。気温は24度にまで上昇している。

スタートは、3番手スタートのゼッケン88塙選手が絶妙なダッシュを決め、2番手のゼッケン92中村選手を交わして第1コーナーをクリア。3番手中村選手に続くのはゼッケン9小林選手、ゼッケン21一ツ山選手、ゼッケン13吉田基良選手。

ゼッケン8清水選手の3連勝を阻止すべくプッシュをかけるゼッケン88の塙選手だったが、4コーナーでスピンし、最後尾まで順位を落としてしまう。ゼッケン8清水選手はオープニングラップ終了時点で早くも2番手のゼッケン92中村選手に対して1.6秒ものリードを確保。このまま独走を続け、9周目には10秒もの差をつける。

ゼッケン92中村選手の後方では、3番手ゼッケン9 小林選手、4番手ゼッケン21の一ツ山選手と序盤同様のオーダー。5番手以降は混戦模様で11番手までがテール・トゥ・ノーズの大激戦の様相を呈した。

レース中盤に入っても、ゼッケン8清水選手は独走。だが、3番手を走行していたゼッケン9の小林選手はゼッケン21一ツ山選手、5番手に浮上していたゼッケン16マイケル・キム選手に追いつかれてしまう。さらにゼッケン13吉田基良選手、ゼッケン38浜野彰彦選手も3番手争いに加わる大バトルに発展。また後方では、最後尾から追い上げを図っていたゼッケン88塙選手とゼッケン6中山良明選手が9周目の第1コーナーで接触、ゼッケン6中山選手はグラベルに乗り上げリタイアとなってしまった。ゼッケン8塙選手は接触が原因のスローパンクチャーが発生。ピットインを強いられ、再びポジションダウン。

結局、トップはゼッケン8清水選手が独走状態でそのままチェッカー。開幕からの3連勝を勝ち取った。2位には約10秒遅れでゼッケン92中村選手が入った。後方の追撃からポジションを死守したゼッケン9小林選手が3位。上位3位はいずれもクラスA。

クラスBでは、安定した走りを見せたゼッケン21の一ツ山選手が初優勝。前戦優勝のゼッケン16マイケル選手が2位に入った。

次なる戦いの場は6月13日/14日、富士スピードウェイだ。第4戦・第5戦のダブルヘッダーとなる。

《北島友和》

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