寿司店の従業員を抑止、現金を強奪

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3月30日夜、大阪府豊中市内の市道で、寿司店のアルバイト従業員の男性が乗る原付バイクが後方から接近してきたクルマに強制抑止され、乗っていた2人組の男に現金を奪われた。警察では強盗事件として捜査を開始している。

大阪府警・豊中署によると、事件が起きたのは3月30日の午後8時30分ごろ。豊中市上新田付近の市道を走行していた寿司店の配送用原付バイクに対し、後方から進行してきた乗用車が接近。幅寄せをするなどして進路を塞ぎ、強制的に抑止した。

クルマには2人組の男が乗っており、バイクに乗っていた18歳のアルバイト店員男性を脅迫。所持していた売上金など、約4万2000円を奪って逃走した。男性にケガはなかった。警察では強盗事件として捜査を開始している。

クルマは白っぽいセダンタイプとみられ、助手席の男が脅迫を行ったという。被害を受けた男性は「100mほど追いかけられた」とも話しており、警察では配達後を狙って犯行に及んだ可能性が高いとみて、調べを続けている。

《石田真一》

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