ポルシェ、スカニアに株式買取りを正式オファー…出資比率7割に

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェ、スカニアに株式買取りを正式オファー…出資比率7割に
  • ポルシェ、スカニアに株式買取りを正式オファー…出資比率7割に
ポルシェ・オートモービル・ホールディングSEは、スウェーデンのスカニアABの株主に対して株式買い取りの正式オファーを行い、この結果締め切りの2月10日までに応募のあったスカニアのA株439万8139株とB株5903万7822株を取得したと発表した。

取得総額は約3億9500万ユーロ。これはスカニアの株式資本の約7.93%、議決権ベースで約2.34%に相当する。決済は2月20日の予定で、ポルシェはスカニア株をすぐに転売する予定。
 
ポルシェは、フォルクスワーゲンAGの議決権のある普通株式の所有比率を50.76%に高め、過半数を超える議決権を取得した。フォルクスワーゲンはスカニアについても30%を超える議決権を持つため、ポルシェはスウェーデンの企業買収法によってスカニアを間接支配できることになり、これによってポルシェは、直接または間接に所有していないスカニア株について買い取りの正式オファーを行うことが義務付けられた。

正式オファーの対象は、フォルクスワーゲンあるいはポルシェの子会社が所有する株をのぞく、すべてのスカニア株。
 
ポルシェによると、フォルクスワーゲンは現在、スカニアのA株約3億0287万株とB株約2802万株を所有しており、スカニアの株式資本の約41.36%、議決権の約69.47%を握っている。今回の公式オファーで取得したスカニア株と、ポルシェがフォルクスワーゲンを通じて間接的に保有するスカニア株の合計は、A株約3億0727万株、B株約8706万株となる。これはスカニアの株式資本の約49.29%、議決権の約71.81%に相当する。
《レスポンス編集部》

編集部おすすめのニュース

特集