JR東日本、新型車デザイン発表---ハイブリッドと新幹線

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JR東日本は3日、東北新幹線新青森開業に向けた新型高速新幹線車両「E5」系量産先行車のデザインと、津軽・大湊線、五能線、大糸線で運転予定のハイブリッドシステム搭載・新型リゾートトレインの導入を発表した。

新型高速新幹線車両E5系量産先行車のデザインは、上部が「常盤(ときわ)グリーン」、下部が「飛雲(ひうん)ホワイト」、車体中央の帯が「はやてピンク」という外観で、未来を感じさせる先進的イメージとスピード感を表現したという。グリーン車は温もりある木目調の壁に、自然の山並みと雲の連なりを表現した柄の座席を配置し、「高品質で優美な客室空間」(スーパーグリーン車、仮称)とするという。

営業運転の最高速度は2010年度末に300km/h、2012年度末に320km/hで走行させる計画だ。

また、ハイブリッドシステムを搭載した新型リゾートトレインを導入することについては、東北新幹線八戸 - 新青森間の2010年12月開業予定にあわせて、津軽・大湊線、五能線、大糸線などで合計10両が投入される予定だ。

同車両は、2007年夏に小海線に導入した、営業車として世界初のハイブリッド車両と同様の直列(シリーズ)ハイブリッドシステムを搭載。ディーゼルエンジンを発電のみに用いて、電気で駆動する。

同車両導入によって現行車両と比較して、燃料消費率の約10%の低減や排気中の窒素酸化物など約60%の低減が見込まれるほか、駅停車時及び発車時の騒音も20 - 30dB程度低減できる見込みだという。導入時期は2010年の秋以降の予定。

《レスポンス編集部》

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