12月13日から21日まで、ホンダ・ウェルカムプラザ青山で開催された「Honda Motorsports Thanks Fair 2008」で、07年型だがSUPER GTの18号車「TAKATA 童夢 NSX」(道上龍/小暮卓史組)が展示されていた。
この車両は、小学生以下なら搭乗でき、コックピットを見ることが可能だった。今回の07年型は、乗車できたりコックピット内をのぞくことのできたりするNSX-GTとしては最新車両と思われ、少々珍しい。
ドアの開閉をした際、一般車のような「しっかり感」があまりないことに少々驚いた。意外と閉めるのが難しく、コツがいるようである。おそらく、軽量化のためにドアは「開閉できればOK」という具合で、一般車ほど重視して造っていないためなのだろう。
09年型NSX-GTがパドルシフトを採用するかは未確認だが、トヨタ陣営はレクサス『SC430』に採用を決めており、今後シフトノブは消えていく方向ではないかと思われる。
07年のTAKATA 童夢 NSXは、ドライバーズは63点で4位、チームは63点で6位という成績を残した。