ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入

自動車 ビジネス 企業動向
ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入
  • ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入
  • ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入
  • ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入
  • ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入
  • ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入
  • ウィラー・トラベル、エグゼクティブ車両を導入

高速ツアーバスを運行するウィラー・トラベルは、今月4日から東京〜大阪間で運行する便に新シート「エグゼクティブ」を搭載した車両を導入した。三菱ふそう製2階建てバスの1階部分に4座(4人分)が設置されている。

エグゼクティブシートは、従来型の座席よりもリクライニング角度が大きく、ベッドで寝る姿勢に近いかたちでシートに納まることができることを最大の特長としている。シートには中折れ機構もあり、ゆりかごのような形状になる。

同様のコンセプトを持つシートはJR系のバス会社が運行する路線高速バスにもあるが、ウィラーはシート操作を電動化。地上デジタル放送やDVD視聴も可能な液晶モニターを備えるとともに、ノートPCを接続可能なコンセントも装備した。車内で無線LAN経由のインターネット接続を可能としており、出張などのビジネス用途も視野に入れている。

運行は東京 - 大阪間の夜行便で1日1往復。出発は21 - 22時。それぞれの目的地には7時30分前後の到着となっており、このあたりもビジネス用途を意識している。料金は閑散期と繁忙期によって値段が変わる変動性が採用されており、閑散期は9800円、繁忙期は1万1000円となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集