ダイハツ工業は、福祉車両「フレンドシップシリーズ」に、軽乗用車『タント』をベースにした助手席昇降シート車の「タント・ウェルカムシート」を新設定し、9月1日から発売開始した。
今回発売するタント・ウェルカムシートは、昨年12月に発売した新型『タント』をベースに、その特長である「感動の空間」と「ミラクルオープンドア」を活かした助手席昇降シート車。
昨年の第40回東京モーターショーで注目を集めた参考出品車を市販化したモデルだ。
軽自動車の助手席昇降シート車としては初めて2モードの昇降機能やベルトインシートを採用するなど、ゆとりある広さと使いやすさを追求することで利便性の向上を図った。
価格は2WDが162万円。