フィアット及びフェラーリの会長、ルカ・コルデーロ・ディ・モンテゼモロは、イタリア時間7日朝トリノで交通事故のため死亡したアンドレア・ピニンファリーナについて声明を発表した。
「イタリア、トリノ、そしてフィアットグループすべてが、そのシンボル的存在を失いました。彼は、祖父であるピニン、そして父であるセルジオの功績を受け継ぎ、成長させた人物でした。」
「アンドレア・ピニンファリーナという、大切な友人であるだけでなく、貴重な実業家を失いました。彼とは長年にわたりともに仕事をし、彼がいたからこそのフェラーリの成功を分かち合うことができました。イタリア工業連盟にも副会長として深く関わり、連盟に多大な貢献をしました。彼の人間性、そしてプロフェッショナルとしての素質はすばらしいものでした。」
「この突然の悲劇を、彼の両親、妻、子ども達、兄弟、そしてピニンファリーナのスタッフとともに乗り越えていきたい。」と語っている。