出光、ガソリンなど7.3円値上げ…最高値更新へ

エコカー 燃費

出光興産は、7月1 - 15日出荷分の石油製品卸価格を1リットル当たり7.3円値上げすると発表した。レギュラーガソリンの小売価格が過去最高値を更新することが予想される。

同社では、卸価格改定の指標としているドバイ、オマーン原油が高騰していることのほか、為替が円安に進んだことに伴い、原油調達コストがさらに上昇したため、値上げに踏み切る。対象はハイオク、レギュラーガソリン、灯油、軽油、A重油。

編集部注 --- e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、6月27日のレギュラーガソリンの全国平均価格は164.4円/リットル、ハイオクは175.4円/ リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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