【富士スピードウェイ改修】“切り札”高瀬副社長

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昨2007年のF1日本GP後に、富士スピードウェイ(FSW)の親会社であるトヨタから失地回復の“切り札”として投入されたのが高瀬由起夫氏(FSW取締役副社長・F1事業本部長)だ。

「なんとしても、今年は観客のみなさんがお帰りになるときに、笑顔で帰っていただけるようにしたい」と語る高瀬本部長の指揮のもと、2月に発表した目標である「お客様の安全を第一に、1. 安心で確実な交通アクセス、2. 楽しく快適な観戦環境」の実現に向けて、インフラ整備には4月から着工。

道路・歩道・場内バス発着場の舗装工事や照明・放送設備の拡充は8月末のフォーミュラ・ニッポン第7戦開催時までに、2か所の歩道橋新設や雨宿りルーフの新設も9月には工事を終了する予定で、現在、鋭意進行中である。

2008年F1日本GPに向けての改修総費用は「20数億円くらい」のレベルになるということで、今度こそ観客が快適に観戦できるよう、FSWは全力を傾注している。「昨年からこれくらいやれていれば……」「05年の新装オープン時にもっと踏み込めなかったのか?」というタラレバな疑問も頭をよぎるが、とにかく今は“背水の陣”に期待しよう。

日本GPのチケットは、今月18日から先着申し込み分の販売がスタートする。先に終了した抽選申し込み販売で「7 - 8割は販売できた」とのことだが、まだまだ観戦のチャンスは残っている。

F1特設サイト http://www.fujispeedway.jp/
F1チケットサイト http://fswf1.jtb.co.jp/

《遠藤俊幸》

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