【日産 ティアナ 新型発表】モダンインテリア…デザインのこだわり強める

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【日産 ティアナ 新型発表】モダンインテリア…デザインのこだわり強める
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日産自動車のLクラスサルーン、新型『ティアナ』(6月2日発表・発売)のインテリアは、初代モデル(03年発売)で日産が提唱した「モダンインテリア」コンセプトを継承するものだが、細部にわたるデザインへのこだわりは初代と比較しても相当に強められている。

「インテリアデザインについては、どの自動車メーカーもそれぞれ、多様な表現を盛り込んでいるものです。その中でなお、インテリアデザインで差別化を図るのは簡単なことではありません。そこでわれわれは、内装のすべての部分について明確な意思を持ったデザインを与えることを徹底させました。結果、クラスを超えた上質感とデザイン性を持ったインテリアに仕立てられたと考えています」

内外装のデザインを取りまとめた商品企画室チーフ・プロダクト・スペシャリストの有光大氏は、ティアナのインテリアデザインについてそう語る。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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