【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 解説】機能性を高めたラゲッジルーム

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【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 解説】機能性を高めたラゲッジルーム
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新しいメルセデスベンツ『Cクラスステーションワゴン』のラゲッジルームは、ボディの拡大やリヤゲートの角度を立てたことで、先代よりも20リットル拡大された450リットルの容量を確保している。

さらに後席を倒せば先代よりも150リットルもアップした1465リットルの大容量を実現している。これはライバルのBMW『3シリーズツーリング』を凌ぐクラス最大級の容量だ。先代にあった側面のくぼみがなくなったので、最大幅はそれほど大きくないが、スクエアで扱いやすいラゲッジを作り上げている。

ラゲッジルーム内にはトノカバーや積荷が室内へ侵入するのを防ぐセーフティネットが標準装備されており、ラゲッジスペースの床下収納には組み立て式のコンテナも搭載されている。

メルセデスベンツ日本 商品企画部 豊生浩一さんは「新型Cクラスステーションワゴンのラゲッジルームは容量を増しただけではなく、後席可倒時の利便性も向上させています。先代までは後席を倒す際に、先に座面を起こす必要がありましたが、新型はバックレストを倒すだけでフラットなラゲッジスペースを作れるようになりました。そのうえでセダンと同様の後席の座り心地や快適性を実現しています」とコメント。

通常、新型のようなシングルフォールディング方式を採用すると、後席のクッションが薄くなって快適性が犠牲になってしまうケースが多いが、新型Cクラスワゴンの後席の座り心地やバックレストの角度は、セダンとほぼ同じでワゴンでもセダンと遜色のない後席の快適性が確保されている。

ラゲッジルームでの使い勝手を向上させながらも、後席の快適性をまったく犠牲にしていないところは、さすがはメルセデスといわしめる所以だ。

《岡島裕二》

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