【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 解説】重厚感を得たフォルム

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【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 解説】重厚感を得たフォルム
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3代目へとフルモデルチェンジが行なわれたメルセデスベンツ『Cクラスステーションワゴン』のスタイリングは、歴代モデルとは違った方向性に仕上げられている。

そのなかでも特徴的なのがリヤビューだ。歴代のCクラスワゴンはリヤゲートの傾斜が強いハッチバック風のスタイリングを特徴としていたが、新型ではルーフ部分を伸ばし、リヤゲートの角度を立てることでメルセデスのワゴンらしい重厚感を手に入れている。

そのうえでボディサイドのキャラクターラインを後端部分で跳ね上げることで、ボディの厚みを感じさせないシャープなデザインに仕上げている。

メルセデスベンツ日本 商品企画部 豊生浩一さんは「新型Cクラスワゴンはダイナミックかつ重厚感のあるデザインを目指し、歴代モデルとは少し違ったテイストでデザインされています」

「また、ボディサイズも先代と比較すると全長で50mm、全幅で40mm、ホイールベースも45mm拡大されていますが、競合するBMW『3シリーズツーリング』やアウディ『A4アバント』と比べて全幅が抑えられていますので、このクラスではもっとも扱いやすいステーションワゴンといえるでしょう」とコメント。

実際に新型Cクラスの最小回転半径は17インチタイヤを履く「アバンギャルド」でも5.1mに抑えられており、じつに小回りがきく。セダンと比較しても全長と全高が15mm大きいだけなので、ワゴンでもとくに大きさを意識する場面は少ない。

扱いやすいボディサイズを維持しながら、ワゴンとしての存在感を大幅に高めたスタイリングを手に入れている点も新しいCクラスステーションワゴンの魅力だ。

《岡島裕二》

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