日産自動車は、次期型『マイクラ』(日本名『マーチ』)について新型の専用「Aプラットフォーム」を採用し、エントリーカーとして市場投入すると発表した。
マイクラに採用する専用Aプラットフォームは、次期型マイクラを含む、少なくとも3つのモデルに採用され、競争力のある国々(LCC)5か国で生産する計画だ。これらの車種の生産拠点は、ルノー・日産アライアンスがインド、チェンナイ市に現在建設中の新工場も含まれる。
また、新しいAプラットフォームは、次期マイクラのほか、グローバルモデルとして生まれ変わる『キューブ』の後継モデルにも採用される見通し。
競争力のあるAプラットフォームの開発は、日産の新しい5カ年経営計画「日産GT2012」で発表されたビジネス・ブレイクスルーの1つ。