三井物産、米国の金属リサイクル事業会社を売却

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三井物産は、米国金属リサイクル事業者パシフィック・コースト・リサイクリングの全権益を、豪州Simsグループ・リミテッドと米国のアダムス・スチールがそれぞれ50%の権益を保有する米国SAリサイクリングに売却することで合意し、権益譲渡を実行したと発表した.

パシフィック社は1996年に設立、三井物産と米国三井物産が折半出資する米国子会社Rawマテリアルズ・デベロップメントが保有する形態を取っていた。

今回の売却は、三井物産の北米地域における金属リサイクル事業を豪州Simsに対する既存事業投資に集約することを目的とする事業ポートフォリオ戦略の一環として実行したもの。

パシフィック社は南カリフォルニア地域で、ロングビーチ港を含む7つの集荷ヤードを保有し、年間の鉄屑・非鉄屑の取扱総量は約100万トン。

《レスポンス編集部》

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