フォルクスワーゲンは、ガソリン直噴ツインチャージャーエンジンの「TSI」が、「International Engine of the Year Awards」の1.0 - 1.4リットルクラスにおいて、3年連続で最も優れたエンジンとして選ばれたと発表した。
TSIエンジンは、欧州では既にフォルクスワーゲンの10モデルで採用され、多くのグレードに搭載されている。90kW(122PS)から169kW(230PS)までの直噴過給エンジンファミリーは『ゴルフ』から『パサートCC』に至る幅広いモデルレンジをカバーしている。
TSIエンジンは、最少の燃料消費量で最大のドライビングダイナミクスをモットーに開発され、ターボチャージャーとスーパーチャージャーの2つの過給機を搭載、高効率のガソリンエンジンとして、32か国から選出された65名の選考委員も評価した。
「International Engine of the Year Awards 2008」は5月7日にシュツットガルトで授賞式をおこなわれた。