【クラリオン08夏モデル】クラスヴィアはオーディオを強化したハイエンド

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クラリオン「CRASVIA(クラスヴィア)シリーズ」は、同社製カーナではハイエンドに位置するモデルだ。従来のハイエンドモデルよりもオーディオ面を強化したことを最大の特長としている。

内蔵する地上デジタルチューナーの種類によって2機種がラインナップされている。フルセグチューナーを内蔵した「NX808」は、同社初の4チューナー/4アンテナ機となる。4つのチューナーで受信した電波を復調LSIで合成する仕組み。チューナーは本体内蔵だが、B-CASカードリーダーは別体となっている。「NX708」はワンセグチューナーを搭載した廉価版。

iPod接続はごく当たり前の機能となったが、クラスヴィアはUSBメモリーからの音楽ファィル読み出しにも対応した。ただ単に読み出すだけではなく、USBメモリーを介してナビのHDDにコピーすることも可能となっている。自宅のパソコンに溜め込んでいる音楽ファイルも有効活用できるわけだ。Bluetoothはハンズフリーとして使うだけではなく、ケータイ内の音楽コンテンツ再生にも対応した。

DVDはVRモードで録画したディスクの再生も可能となった。センタースピーカーを設置せず、4chスピーカーのままでも車内全方位でも前方定位を可能としたドルビー社の車載向けサラウンド「DAEP(Dolby Automotive Entertainment Program)」は市販ナビとしては初の採用となる。センタースピーカーを擬似的に再現するもので、サラウンドフィールドを前後動させ、後席でも最適なサラウンドが楽しめる「Advanced Fader」という機能も有している。

《石田真一》

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