スバルラリーチームジャパン結成…特約店メカニックがWRCに参戦

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スバルラリーチームジャパン結成…特約店メカニックがWRCに参戦
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富士重工業は、国内スバル特約店のサービスメカニックで構成する「スバルラリーチームジャパン(SRTJ)」の2008年の活動について発表した。

SRTJは、国内スバル特約店メカニックの技術力と意欲の向上、リクルート活動強化を目的に、1990年から活動しているもので、毎年全国の第1線で活躍する優秀メカニックから14人を選抜して、ラリーチームを結成、プロラリードライバーを招聘し世界ラリー選手権(WRC)にスポット参戦している。

これまで、サファリ、ニュージーランド、オーストラリア、日本など世界各地のWRCに出場し、クラス優勝7回、後に日本人初の四輪FIA(国際自動車連盟)世界チャンピオンとなった新井敏弘選手の起用など実績をあげている。

2008年は、10月に北海道で開催が予定されるWRC第14戦「ラリージャパン」に出場するとともに、4月から始まる全日本ラリー選手権にも出場する。これは、継続的な活動を通じて、メカニックの訓練、ラリー競技車両の性能改善、さらに広報宣伝活動による認知向上を図るため。

3月下旬に選抜された今年のチームメカニック14人は、4月から始まる全日本ラリー選手権10戦中6戦にメカニックとして数人ずつ、10月31日 - 11月2日に予定されているラリージャパンには全員が、参加する。

参加車両は「スバル インプレッサWRX STI グループN仕様」で、全日本ラリー選手権は1台、ラリージャパンには2台の参戦を予定している。ドライバーには、過去4年間、SRTJからラリージャパンに参戦し、昨年度、全日本ラリー選手権シリーズチャンピオンを獲得している勝田範彦選手を起用する。

《レスポンス編集部》

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