【ボートショー08】ヤマハの梶川社長「総合マリンメーカーの強みを生かす」

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【ボートショー08】ヤマハの梶川社長「総合マリンメーカーの強みを生かす」
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ヤマハ発動機の梶川隆社長は、6日に開幕した「ジャパンインターナショナルボートショー2008」のブリーフィングにおいて、マリン事業について「総合マリンメーカーとしての強みを生かす」ことを強調した。

梶川社長は、「マリン事業では、ボートや船外機、ウォータービークルなどの幅広い商品とグローバルな生産に加え、ボート免許、マリンクラブなどのソフト事業を展開する『総合マリンメーカー』としての強みを生かし、レジャーと業務の両面で、世界中のお客様に新たな感動と豊かな生活を提供していくことを目指す」と述べた。

そのうえで、主力となる船外機事業では、環境対応型4ストロークの中大型船外機のラインナップを拡充し、途上国での4ストロークかを推進していく。そして、市場に密着したサービス活動を徹底し、現在の市場ポジションをさらに強固にしていく方針だ。

また、今年5月には、国内の新たな船外機生産拠点となる袋井工場を稼働させる予定だ。同工場では、大型船外機を一貫生産するとともに、「最新の生産設備とさまざまな工夫により世界一のモノづくり工場を目指す」(梶川社長)という。

《山田清志》

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