車内で缶チューハイを飲み、歩行者をはねる

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3日未明、千葉県千葉市中央区内の市道で、道路を横断しようとしていた58歳の男性が右方向から進行してきた軽乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた29歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

千葉県警・千葉中央署によると、事故が起きたのは3日の午前0時25分ごろ。千葉市中央区松波1丁目付近の市道で、横断歩道を渡っていた57歳の男性が、右方向から進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。クルマを運転していた29歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕し、自動車運転過失致死容疑での調べも進めている。

現場はJR千葉駅に近くにある片側1車線の直線区間で、夜間も見通しは良い。警察の調べに対して男は「車内で缶酎ハイ3本ほどを飲んだ」などと供述しているという。

《石田真一》

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