クライスラーグループは、新型ダッジ『ラム1500』をデトロイトモーターショーで初披露した。
カウボーイ姿の男性数人が、牛のエサとなる藁の束を積み上げて、積載性能をアピール。その後いったんラムが消えたかと思いきや、馬上のカウボーイたちに引き連れられて、牛の大群がCOBOセンター前を占拠した。
再びラムが牛の群れの仲から現れ、ハイブリッドモデルを含む3台のラムが登場。トヨタからクライスラーに移ったジム・プレスが大声を張り上げてラムの特徴をアピールした。
新型「HEMI」エンジン、コイルスプリングサスの採用など、オーディオシステムの機能向上など、数々の新機軸を打ち出したラムだが、いちばん目立っていたのは、真冬のデトロイトの寒さにも負けない熱いプレゼンテーションで観衆の注目をさらったジム・プレスその人だったかもしれない。