『アイスガードブラックiG20』をリリースし、スタッドレスタイヤでも高い評価を得ている、横浜ゴム主催のスタッドレスタイヤ勉強会が実施された。
この勉強会ではさまざまな仕様のスタッドレスタイヤを履き比べ、日ごろユーザーがスタッドレスタイヤを選ぶ際に気になる点や、疑問に思うことに対し、実際のテスト走行を通じてそれらの疑問点を解消し、スタッドレスタイヤについての造詣を深めることを目的としている。
テスト走行は3つのパートに分けられており、1番目はゴムの硬さや吸水性能について、2番目は溝の擦り減ったスタッドレスタイヤの性能低下、3番目はインチアップした際の雪上性能の変化についてのテストが用意された。
PC設計部の渡部弘二さんは「このテストでは日ごろからユーザーがスタッドレスタイヤについて疑問に感じていることを実証していくことで、冬用タイヤをより理解してもらえればと思っています。なかにはまったく溝のない特殊なテスト用のスタッドレスタイヤを用意したり、磨耗させたスタッドレスタイヤを用意していますので、新たな発見があるでしょう」とコメント。
実際にそれぞれのテストで予想をはるかに超える性能の高さを体感できたり、新たな発見も多く、有意義な勉強会となった。