自動車用素材盛りだくさん…テイジン未来スタジオ

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19日に「テイジン未来スタジオ」がオープン。「オープン以来、問い合わせが殺到し、1日に6-8組が見学に来ています」と語る、帝人マーケティング企画室マーケティング企画グループ統轄の関谷佳房氏。

場所は、東京都千代田区霞が関3丁目、旧文部科学省庁舎と会計監査院庁舎の跡地に建設された「霞ヶ関コモンゲート」の西館3階。筆者は早速見学の予約をし、21日にどんな施設か見てきた。

同スタジオには「自動車・航空機」「情報・エレクトロニクス」「ヘルスケア」「環境・エネルギー」に絞った素材や製品が展示されている。なかでも一番のスペースを割いているのが自動車分野である。

中央には帝人グループの素材を使用したコンセプトカー『PU_PA』(ピューパ)がデンと構え、その周りに同車で使われている素材が展示されている。しかも、それぞれの素材の横にはスイカカードのようなものが置いてあり、それを読み取り機にかざすと、その製品についての説明が目の前のモニターに出てくる。

帝人の自動車ビジネスの売上高は現在約700億円。「2010年代には倍ぐらいにしたい」(関谷氏)そうで、今後このスタジオを活用して積極的に帝人の素材を自動車業界関係者にPRしていく方針だ。

スタジオの奥には商談ができるスペースもあり、そこでは研究所とリアルタイムでテレビ会議ができるようになっている。

《山田清志》

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