【COTY】時代の要請にフィットしたことに支持を集めた

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【COTY】時代の要請にフィットしたことに支持を集めた
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日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する第28回2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤーは21日、東京・有明コロシアム内で最終選考会を行ない、ホンダ『フィット』をイヤーカー(大賞)に決定した。また、輸入車の大賞にあたる2007-2008インポート・カー・オブ・ザ・イヤーは、メルセデスベンツ『Cクラス』セダンが選出された。

特別賞3賞として、先進的技術のあり方が選考評価となる『モースト・アドバンスド・テクノロジー賞』にはVW『ゴルフ』シリーズの“TSIエンジン+DSG”が受賞。独創的でクルマの楽しさを表現した『モースト・ファン賞』には三菱『ランサーエボリューションX』。コストパフォーマンスの高さが評価基準の『ベスト・バリュー賞』はダイハツ『ミラ』がそれぞれ受賞した。

今回の10ベストカーには、軽自動車のパッケージング効率をうたうモデルから、ダウンサイジングしつつも過給器を用いて環境性能と走りの楽しさを両立したエンジンを搭載するクルマ、ハイパワー4WDの進化に重きを置くニューカーや、国産2BOXコンパクトの燃費性能やパッケージング手法に訴えかけるニューカーなどがノミネートされ、選考委員の選考基準にも、社会要請重視派から純然たるハードウェア評価志向まで、各人の主張が垣間見られた。

以下、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会発表による主な受賞理由

■日本カー・オブ・ザ・イヤー:ホンダ・フィット

先代の基本性能の高さを受け継ぎつつ、ユーティリティや乗り心地、ハンドリングそして時代の要請である環境性能など、あらゆる能力をさらに高めた。世界のどこでも評価される実力、魅力がある。

■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデスベンツCクラスセダン

軽量化と高剛性、そして高質感の見本的なクルマ作り。またファン・トゥ・ドライブとコンフォートの両立などバランスの高い仕上がりを実現した。価格を据え置いたことも評価。

■Most Advanced Technology:VWゴルフGT TSI/ゴルフトゥーラン/ゴルフヴァリアント

エンジンをダウンサイジングする概念は極めて崇高であり、ツインチャージャーと2ペダルDSGの採用により、燃費に優れるだけでなく走りの楽しさもきっちり表現している点を評価。

■Most Fun:三菱ランサーエボリューションX

多くの人が安心して楽しめる走りと、2ペダルのツインクラッチSSTにより、正確かつ迅速なシフトワークを誰にも可能にしたことなどを評価。またこれを現実味のある価格内で実現した。

■Best Value:ダイハツ・ミラ

タワーパーキングに入る車高を維持しつつ、室内空間はマジック的な広さを実現。低燃費で維持費も安く価格もお手頃という、軽自動車に本来求められる性能を追求したことを評価。

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