ボルボは東京モーターショーに数々の安全技術、環境対策技術も展示。追突のリスクと衝突時の損傷を軽減する「オートブレーキ付き追突警告機能」は、レーダーとカメラを組み合わせた「データ・フュージョン」技術によるもの。
前方車両との追突が迫っていると関知した場合、自動的にブレーキが作動する仕組みだ。07年末登場の『V70』、『XC70』、『S80』に設定される。日本仕様に関しては、追突警告機能のみを導入し、オートブレーキ機能に関しては未定。
危険時にドライバーに対する警告が発せられる「ドライバー・アラート・システム」も安全技術のひとつ。注意力が低下しているドライバーに警告を発する「ドライバー・アラート・コントロール」と、明確な理由なしに車線を逸脱したドライバーに警告を発する「レーン・デパーチャー・ウォーニング」の2種類がある。日本仕様では、「V70 T-6 TE AWD」に標準装備となっている。