「職人の心意気は不可能を可能に。磨けるものはなんでも磨いてしまいます」
新潟・燕三条駅の構内で地元の匠が製作したさまざまな商品が展示されている。その中で一際目を引くのがスバル『R1』。そのボディはステンレスのように輝いていて、まぶしいほど。
その説明書きには、「磨き屋の技 ピカピカ素肌の車」と書かれており、「この車は市販車の塗装を剥がして磨いたものです(ステンレスではありません)」とのことだ。
地元の磨き屋シンジケート(12人)が文字通り匠の技を駆使して磨いたわけで、ここまでくると一種の芸術といえるかもしれない。