富士重工業(スバル)は14日、ビームス(BEAMS)とのコラボレートによる『インプレッサBEAMSEDITIN』を発表した。同日、報道会場となった東京・渋谷区恵比寿のEBISU303でトークセッションを行った。
ビームスクリエイティブ、総合企画室プランニングディレクターの金田英治さんは、スバルのイメージについて、「ビームス社内でスバルの印象を聞いてみると、ほとんどの者が“渋い”ですね、と言うか、お父さんが大好きです、といった声でした」という。
「スバルについて熱狂的なファンがいる一方、“軽さ”や“遊び”のイメージを連想した者が一人もいなかったのです。しかし、否定的ではなく、よくわからないといった印象だからこそ、ビームスのエッセンスを注入できるだろうと判断しました」
「無理難題をふっかけたかもしれませんが、スバルの社員から、俺はこれを買いたい、と聞けたことが何よりもうれしかったです」
「セレクトショップは、バイヤーが気に入ったものを顧客に熱意を持って売るのが原点です。製作に携わったスタッフも楽しんで取り組み、欲しいと思えたものを紹介できるのは、コラボレーションとして、最高のデキだったと思います」