デンソーウェーブの小型ロボットが累計5万台

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デンソーウェーブの小型ロボットが累計5万台
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デンソーは、グループ会社で産業機器事業を担うデンソーウェーブの産業用小型ロボットの累計生産台数が5万台を達成したと発表した。

1970年4月にデンソーロボットの実用機第1号を製作して以来、累計生産1万台到達までには約27年をかかったが、その後、国内外への販売拡大によって急速に生産台数を伸ばし、4万台から5万台までは約1年半で到達した。

産業用ロボット市場は、海外需要が好調に推移していることや、国内需要についても製造業全体の設備投資が堅調であることから順調に拡大している。

デンソーウェーブでは、自動車産業に加えて、電機・機械産業にも積極的に事業を展開し、2006年度は対前年度比で約2割増産した。生産効率・品質向上に向けたて産業用ロボット市場は今後も成長が見込まれている。

デンソーウェーブでは、最先端技術を応用したロボットを開発・生産し、先進的な生産システムを提案していくとしている。

《レスポンス編集部》

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