クライスラーグループが4車種をカットへ

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かねてから噂となっていたクライスラーグループのラインナップのスリム化だが、来年にダッジ『マグナム』、クライスラー『PTクルーザー』(コンバーチブル仕様のみ)、『パシフィカ』『クロスファイアー』の4モデルの生産が打ち切られることになった。

これに伴い、1万2000人がリストラ対象となる。クライスラーグループはすでに今年第4四半期の車両生産を8万5000台カットすることを発表している。

一方で、ダッジ『ジャーニー』、ダッジ『チャージャー』という2つの新モデルを加え、クライスラー『アスペン』、ダッジ『デュランゴ』にはハイブリッドバージョンが追加されるという。

しかし原油高でSUVなどのライトトラック系が売れない現状に対し、生産打ち切りが決定されたのは乗用車モデルばかりという矛盾した姿勢も指摘されている。特にマグナムはニッチとして人気があったモデルだけに、今回の決断には「?」を唱える業界アナリストも。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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