東海ゴム工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比16.2%増の76億1500万円と、大幅増益となった。
売上高は同14.0%増の1505億5200万円と、2ケタの増収となった。原材料価格の値上げを製品に転嫁したこともあって高い伸び率となった。ゴム製品分野は国内の自動車関連製品の売上げが堅調だったほか、海外子会社の生産拡大が貢献した。
営業利益は同11.6%増の122億2500万円と、経常利益が同12.7%増の121億1900万円だった。
通期業績見通しは売上高が同7.0%増の3000億円、経常利益が同0.7%増の230億円、当期純利益が同0.7%増の140億円となる見通し。