エクセディが発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比12.9%増の55億円となり、増益となった。
売上高は同11.0%増の903億4000万円と、2ケタの増収だった。自動車メーカーのアウトソーシングが進むATについて燃費向上が図れる製品を増産するとともに、MT、二輪車用クラッチはアジアで販売が好調だった。
売上げの伸びで、営業利益も同13.0%増の91億2400万円、経常利益が同13.7%増の93億7600万円と大幅増益となった。
通期の業績見通しは売上高が同10.9%増の1850億円、営業利益が同11.0%増の185億円、経常利益が同9.3%増の190億円、当期純利益が同9.6%増の115億円の見通し。